トース土を使って育てているバナナに、うれしい変化がありました。

株元をよく見てみると、土の中から小さな緑色の芽が顔を出しています。
バナナの「脇芽」が出てきました!
まだ小さな芽ですが、バナナにとってこの脇芽はとても大切な存在です。

バナナの脇芽は「次の世代」

バナナの脇芽は、一般に「吸芽(きゅうが)」や「子株」と呼ばれます。

私たちが普段食べている種なしバナナの多くは、種をまいて増やすのではありません。親株の根元から出てくる吸芽を育てることで、次の世代へつないでいきます。
つまり、今回出てきた小さな芽は、単なる新しい葉ではなく、これから新しいバナナの株へと成長していく可能性を持った「次世代」なのです。

小さな芽を発見したときは、栽培がまた一段階進んだようで、とてもうれしく感じました。

トース土の中で、どのように育っていく?

そして、私たちが特に注目しているのが、「トース土の中で、この脇芽がこれからどのように成長していくのか」という点です。

これまでご紹介してきたように、トース土は「水を通す透水性」と「水を蓄える保水性」の両立を目指して開発された改良土です。

バナナの生育には、地上に見えている葉や茎だけでなく、土の中に広がる根や地下部の状態も大きく関係します。
今回、実際に脇芽が出てきたことは一つの変化として確認できました。

ただし、「トース土を使ったから脇芽が出た」と現時点で判断することはできません。

大切なのは、これからです。
脇芽がどれくらいのスピードで成長するのか。根はどのように広がるのか。親株と子株がどのように育っていくのか。

引き続き観察していきたいと思います。

小さな芽から始まる、次の楽しみ

写真ではまだ「ちょこん」と顔を出した程度の小さな脇芽。

しかし、この小さな芽が大きくなれば、将来的には親株から分けて、新しい株として育てることもできます。
実際のバナナ栽培でも、親株の根元から発生する子株を利用して次世代へつないでいく方法が一般的です。

トース土 × バナナ栽培。

ビニールハウスでの栽培が始まり、そして今度は脇芽が出てきました。
少しずつですが、確実に変化しています。

この小さな芽が数週間後、数か月後にどんな姿になっているのか。
親株の成長とともに、「脇芽の成長記録」もこれからお伝えしていきます。

次回の成長も、ぜひ楽しみにしていてください。