トース土を使って育てているバナナの成長日記です。

これまで、ビニールハウスへの移動や、株元から出てきた脇芽の成長をご紹介してきました。

今回のバナナは、写真を見ると少し心配になる姿になっています。
下の方の葉が茶色くなり、枯れた葉もかなり目立つようになりました。

でも、上を見てみると、大きな緑色の葉がしっかりと開き、新しい葉も成長しています。
さらに株元を見ると、以前ご紹介した脇芽も大きくなってきました。

見た目だけでは分からない、バナナのたくましい成長が続いています。

下の葉が枯れてきました

現在、特に目立っているのが下葉の枯れです。

茶色く乾燥した葉が幹の周囲に残っているため、全体を見ると「バナナが弱ってしまったのでは?」と感じるかもしれません。
バナナは成長するにつれて古い葉が枯れていきます。また、気温や水分、栽培環境の変化などによっても葉が傷むことがあります。

今回の栽培では室内からビニールハウスへと環境を変えているため、今後も葉の状態や気温、水分などを注意深く観察していきます。
ただ、現時点では上部には緑色の葉があり、成長している葉も確認できます。

下葉の状態だけを見るのではなく、株全体の変化を見ていくことが大切だと感じています。

脇芽はさらに大きくなりました

そして今回、もう一つ注目しているのが脇芽の成長です。

最初に発見したときは、株元から小さな緑色の芽が顔を出している程度でした。
それが今では葉を広げ、写真でもはっきり分かるほどになってきました。

親株の下葉が枯れていく一方、そのすぐそばでは新しい株が育っている。
バナナの世代がつながっていく様子を実際に観察できるのも、今回の栽培の面白いところです。

トース土での変化を引き続き観察

私たちは今回、透水性と保水性を併せ持つ「トース土」を使ってバナナを育てています。

トース土が持つ特徴を農業分野にも活用できないか。その可能性を探ることも、このバナナ栽培の目的の一つです。

現在、親株には枯れた葉が見られる一方で、新しい葉や脇芽の成長も確認できています。
もちろん、こうした成長がトース土によるものだと現段階で判断することはできません。

枯れる葉。そして、育つ葉。

植物を育てていると、いつもきれいな姿を見せてくれるわけではありません。

枯れる葉もあれば、その横から新しい葉が伸びてくることもあります。

今回のバナナも、まさにそんな状態です。
下を見ると茶色くなった葉。
上を見ると大きく広がった緑色の葉。
そして株元には、元気に成長する脇芽。

古い葉から新しい葉へ。
親株から、次の株へ。

少しずつですが、バナナは変化を続けています。

トース土の中で、この親株と脇芽がこれからどのような成長を見せてくれるのか。
見た目の変化だけではなく、気温や水分、葉や脇芽の状態なども観察しながら、引き続き成長を記録していきたいと思います。

次回のバナナ成長日記もお楽しみに。